製品・サービス 省エネ/施設管理
施設管理システム
ビル・エネルギーマネージメントシステムMIMASSEを使えば、施設内の電気、空調、防災、防犯設備をトータルに管理することが出来ます。トラブルの発生を常に監視し、照明・空調設備を時間帯や使用電力量に応じて自在に制御。各種制御システムとの連携で、火災発生時の被害拡大も防ぎます。そして、使用電力量の見える化機能で問題点を抽出しコスト削減をサポートします。
-
テナントビル
ビル全体、テナントごとの省エネや毎月の検針・請求作業をサポートします。
-
病院
安定稼働と省エネをサポートします。
-
学校
照明・空調管理と省エネをサポートします。
-
工場
使用電力量を抑えて工場コストの削減をサポートします。
-
ホテル
施設管理と省エネをサポートします。
-
各種施設
各種機能で安定稼働と省エネをサポートします。
MIMASSEパンフレットをダウンロードいただけます。
基本機能
- 各種設備の監視・制御機能
- 電力制御機能
- 空調制御機能
- 防災制御機能
- マネジメント機能
おすすめ機能紹介
各種無線機器との接続
無線機器や無線センサーとの接続によりシステム構築が容易になり、
細かな制御にも対応ができます。
無線機器利用によりシステム構築が容易になり、配線・取付工事費も抑えられます。
(920MHz帯の無線機器を使用する事で到達距離が長くなり、回折性が高いので 障害物の回り込み機能が高まります。)
システム構成イメージ
- MIMASSEの各種無線機器との接続とは
- 各部屋に温度センサーを設置する事により、空調のエコ運転制御が可能になります。
- 各動力盤の取込メーターより、各設備の消費電力量を把握できます。
- 照度センサー、人感センサーの利用で照明制御が可能です。
- 無線周波数920MHz帯を利用した無線機器との接続が可能です。
- 無線機器の利用で工事レイアウトが自由に行なえます。
LoRaゲートウェイ
MIMASSE~LoRaゲートウェイ連携で配線工事などの課題を解決致します。
施設管理システムによる設備の監視や制御を行うためには、設備情報を収集し、制御信号を送るための通信ケーブルの敷設工事が必要となります。しかしながら、建物の構造や場所によっては配線工事が行えない、もしくは行えても工事費用が高額となるケースがあります。
システム構成イメージ
最大3段階(子機3台)までのマルチホップ接続で更に拡張が可能です。(電波測定必要)
- LoRaゲートウェイとは
-
低消費電力で広いエリアをカバーできるLPWA LoRa無線通信方式を採用して開発したゲートウェイです。
MIMASSEとLoRaゲートウェイを連携する事により、配線工事の施工負担軽減、また、ゲートウェイ間(親機~子機)の通信費用不要等のコストメリットを享受できます。
スマートフォン連携機能
スマートフォン連携機能により、施設内のどこにいてもオペレーターが持つスマートフォンへ警報情報の通知を行います。これにより警報発生時の速やかな対処と、少人数での効率的な施設運用を実現します。
システム構成イメージ
MIMASSEスマートフォン連携機能は、自社開発した「異なるシステムを連携し、スマートフォンを情報端末として利用可能とするゲートウエイMassedLink(マセッドリンク)」を利用して構築しています。
- スマートフォン連携とは
-
スマートフォンをMIMASSEの情報端末として利用可能にする事で、業務効率化と利便性向上を実現する機能です。
- MIMASSEが検出した警報をスマートフォンへ通知
- スマートフォンから空調や照明などの設備操作
- Webカメラの閲覧操作
設備台帳管理機能
設備台帳管理システムで保守点検業務の効率化を図ります。現場でタブレットから点検シートに点検値を入力、点検結果を設備台帳として出力する事ができます。これにより、ペーパーレス化、又、現場でタブレットから通常の監視業務を行いながら、保守点検業務が可能となり、利便性向上を図ります。
テナント管理機能
テナント毎に電気・水道・ガス使用量を自動検針し、毎月の使用量を算出します。
検針数値を元に水道光熱費の請求金額を算出し、請求書を発行する事で検針・請求業務の省力化を図ります。
システム構成イメージ
サイクリック制御機能
あらかじめ指定した周期で空調設備に対して自動で
ON・OFF制御を繰り返し行うことで、使用電力を削減できます。
複数の空調設備を順番に制御運転させる事で快適性を保ちながら使用電力量を削減し省エネにつなげます。
システム構成イメージ
- MIMASSEのサイクリック制御機能で
- 時間差の作動で室内温度のムラが解消!
- 省エネと快適さが両立!
力率改善機能
無効電力を最小とし、力率を100%に近づけるよう、複数個の進相コンデンサを
ON・OFF制御することで力率改善を行うことが可能です。
力率改善により、進相コンデンサ設備の能力を無駄なく使い電力損失を抑える事で省エネ効果を図ります。
大きなメリットとして電力会社との基本料金の割引や電力使用量の削減が見込まれます。
システム構成イメージ
- 力率とは
-
モータなどの負荷により電圧と電流に「ずれ(位相差)」が発生します。
この電圧と電流の「ずれ(位相差)」をゼロに近づけることを力率改善といいます。
- MIMASSEの力率改善機能とは
- 異なる容量、異なる個数のコンデンサを登録し、遅れ状態に応じた最適コンデンサを組み合わせて制御を実施します。
- 同容量のコンデンサが複数ある場合、偏った動作をしないように自動でローテーションを実施します。
- 制御時間帯、制御周期の指定が可能です。
- 力率制御グラフ機能として、制御状態をトレンドグラフ形式で表示します。
(無効電力、有効電力、力率、コンデンサ状態) - 制御ログ表示も出来ます。(パターン毎に表示、データ出力も可)
警報メール配信機能
警報発生時にメールを発報します。
(メール送信可能な環境が必須)
各ポイントグループの警報レベル毎にメール設定が可能です。
障害発生時に警報レベルに応じて発報を行う事で迅速な障害対応が可能となります。
画面から設備全体に設定
システム構成イメージ
警報発生時にモバイル端末に緊急メール配信
システム構成イメージ
見える化分析機能
節電活動や省エネ設備導入などを行う場合のエネルギー使用量の現状分析が行なえます。
ドリルダウン分析機能
収集したデータを利用して、使用電力量が多い設備をひと目で分かるパレート図を表示し、対象項目をドリルダウン操作で細分化する事で、問題の原因を特定いたします。
システム構成イメージ
- MIMASSEのドリルダウン分析機能とは
- 収集データをパレート図で可視化しドリルダウンで分析ができます。
比較グラフ分析機能
異なる日時の計量データを同じトレンドグラフに表示することで、削減量を見える化します。
- MIMASSEの比較グラフとは
- 比較するポイントや日付は画面上から自由に指定が行えます。
使用量換算グラフ機能
エネルギー使用量の管理を行い、省エネ化を実施する為の情報を「見える化」します。
電力量等の積算使用量を日次、月次、年次、及び他年次で表現するグラフ機能の利用により、エネルギー消費量を把握する事が可能となります。
- MIMASSEの使用量換算グラフとは
- 使用量、換算値(CO2など)を棒グラフ形式で表示します。
以下のようなグラフの表示が可能です。 -
- 使用量グラフ
- エネルギー換算グラフ
- 原油換算グラフ
- CO2換算グラフ
その他システムとの連携機能
太陽光発電システムとの連携で発電量の見える化を図ります。 (詳細はお問い合わせください)